EP ONE - NO FLOWERS

 

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https://www.facebook.com/NO.FLOWERS.BOSTON

http://no-flowers.bandcamp.com/album/ep-one

NO FLOWERSはDOOMRIDERSのベースのJebbが始めたバンドで、DRみたいなドゥームロック(ざっくり言ってすいません)テイストに、JOY DIVISION的なダークウェイブ~ゴシックさというかその辺をブレンドした個人的には(またか…)と思いつつも、やはりこの手の音は自分は好物なんだな、と思ってしまう別バンド。

前述の通りサイドプロジェクトでこういうバンド始める人多いなーと思うんですが、やはりルーツ的な音なのかそういうのに還っていく人は後を絶たないわけで、何だか同じ話を繰り返しているだけの気がするんですが、避けては通れない音かと。もう少し日本でも盛り上がってくれればいいな~と思うんですが、この手のを日本人がやると、ゴシック色が濃くなりすぎるというかなんというかで、独特な変化を遂げて結構別物になってしまうような気がして、その辺はお国柄なんでしょうか。。

 

NINE ELEVEN

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http://nineeleven.bandcamp.com/

RETRIBUTION NETWORKにフランスのNINE ELEVENが入荷されているので便乗して。

このバンドを知ったのはKILLING THE DREAM、COMEBACK KID、GO IT ALONEなどのモダン(死語)なハードコアのリバイバルが個人的に来ていた頃で、DIREWOLVESとツアーをしていたのをフライヤーで見て、という感じだったと思う。まさにCOMEBACK KIDをユーロ化させた感じのストロングで叙情的な感じがドツボだった。

自分が知らなかっただけで1stは2009年に出ており、そこそこ長い活動歴のバンドだけれど、徹頭徹尾前述のようなスタイルを貫き続けているという点で、短命に終わった北米の先人たち(一部除く)とは一味違ったバンドになってきているのでは??と個人的に思います。

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目下最新作の24hoursのツアーフライヤー、去年のだけどこちらも独特の世界観が出ているかと。

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ド鉄板のRJネタですが、これ使ってるバンド、これで何バンド目だ??というのはご愛嬌で。


Nine Eleven - Never Fear A Goodbye (live ...

ユーロの叙情的なハードコアはどれもUSのバンドには無い精神性と世界観のバンドが多く、“モダン”なハードコアでくくってしまうには勿体無い気がします。

これ以上は長くなるのでおわり。。

 

Piano Nights - Bohren & Der Club Of Gore

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Bohren & Der Club Of Gore - Ganz leise kommt die ...

アンビエントダークジャズとでも言うのか、暗く重いアトモスフェリックな音と、そこにジャズ由来のサックスだったりピアノだったりが絡み、異質なんだけどこの上なくマッチしていて中毒性が高い。ドイツで1988年から活動しているとのことで(確かにアー写を見るとベテラン具合が)実は今作で始めて聴いたんだけど、過去作もチェックしたいなーと思うこの次第。

https://www.facebook.com/bohrenofficial